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三者懇談会初日。
2007.7.18
1学期も今週で終わりです。本校では,今日と明日の二日間にわたり三者懇談会を行い,今学期の学校生活の様子を中心に,保護者・生徒・教師の三者で話し合いをします。懇談会では,通知表と共に各教科観点別評価基準表をお渡しします。
以前に書かせていただきましたけれども,それぞれの教科担当教師は,これまでの授業や家庭学習の成果をなるべく忠実に評価につなげるように努力しています。教師がどのように評価するかは,今回配布した観点別評価基準表で,教科の中の一つの単元(学習活動のかたまり)を例にして,評価基準が載せてあります。
懇談会では,15分程度と限られた時間に,学習面・生活面等といろいろな話し合いがなされるわけですから,それぞれの考えや思いを十分に伝えられなかったかもしれません。ご家庭で,懇談会での話しを受けて,もう一度今学期を振り返ってもらいたいと思います。また,何かご心配なこと,わからないことがありましたら,遠慮せず学校に連絡をお願いします。
「平成十九年新潟県中越沖地震」
2007.7.17
昨日は,たくさんの被災者を出す地震が発生しました。新潟・長野の一部では,震度6強の地域もあり,M6.8の地震だったようです。テレビや新聞などのマスコミでは,余震がおさまるころには,ニュースとして取り上げられないことが多いように思いますが,実際に被災地で避難を余儀なくされている方々は数ヶ月以上,自宅に戻れないこともあるようです。
地震で犠牲になられた方のご冥福をお祈りすると同時に,負傷された方の一日も早い回復をお祈り申しあげます。
夏目漱石に学び,物理学者と同時に優れた随筆家として有名な寺田寅彦の言葉に『天災は忘れた頃にやってくる』というのがあります。しかしながら,今回の地震は,前回三年前の「中越地震」の恐怖や苦しみが覚めやらない内に起こったものです。日本に住んでいれば,どこにいても地震が起こりうると考えなければいけないようです。
『天災を忘れぬ前に対策を』勝手に作らせていただきましたが,四日市市の住人は,今すぐ準備すべきだと思います。東海地震・東南海地震・南海地震どれが起こっても,甚大な被害になると予想されています。ぜひ,行動を起こしてください。
今日は,「海の日」で祝日です。
2007.7.16
国民の祝日に関する法律によれば,今日16日(7月の第3月曜日)は,「海の日」であり,「海の恩恵に感謝するとともに,海洋国日本の繁栄を願う。」と定められています。内閣府大臣官房管理室の文章から引用させていただきます。
「我が国は,四面を海に囲まれ,世界でも最も海の恩恵を受ける国の一つであることは,国民のだれもが承知しているところです。我々は,古くから海に生活の多くを依存するとともに,海を交通の手段に活用して文化等の交流を図り,海と親しみながら今日の日本を築き上げてきました。地球上の70%を占めている海は,まさに,我々にとって母なる海なのです。
さらに,海の環境を保全すること,海洋資源の開発は,人類のさらなる発展の礎ともなる重要なものです。
このような観点から,海の恩恵に感謝し,海を大切にする心を育てることを目的に,海の日を国民の祝日にすることとしたものです。また,この日は当初7月20日でしたが,これは,既に海の記念日として永年にわたり国民に親しまれているからとされていました。
海の日は,平成13年の祝日法改正(平成15年から施行)により,それまでの7月20日から7月の第3月曜日に変更されました。」
台風が過ぎ去り,天気が回復して,屋外で行う部活動もようやく活動することが出来ました。中体連三泗地区予選まで1週間をきり,最後の調整に入りました。本番で全力が発揮できるよう,1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。
写真は,16日(月)14:00のものです。午後から再び乱層雲が広がり始めました。
被害はありませんか?
2007.7.15
新聞によれば,今回日本列島を縦断した台風4号は,「七月に日本に上陸した台風としては,観測史上最も中心気圧が低い台風」だったようです。ふつう台風が強いほど中心気圧の値が小さくなるので,台風4号は七月最強というわけです。
「気圧」という言葉は,中学1年の理科で次のように説明されています。
『地球は厚い空気の層(大気)に包まれていて,わたしたちは大気の底にあたる地表に住んでいる。空気にもわずかであるが重さがあり,上空のすべての空気を考えるとかなりの重さとなる。地表にあるものは,すべてこの空気の重さ(空気にあたらく重力)によって圧力を受けている。この空気による圧力を大気圧,または,たんに気圧という。大気圧の大きさは,海面と同じ高さの所ではほぼ1気圧とよばれる大きさである。』
授業では,「圧力」の意味を理解し,その計算ができるよう学習した後で上記の「気圧」の学習をします。
台風4号の影響で,家屋が壊れたり,物が無くなったりして被害を受けた方,けがをされた方は,一日も早い回復をお祈りさせていただきます。また,「気圧」の学習をしたみなさんには,学習の振り返りをされることを期待します。(まとめです。)
○空気にも重さがあるため,圧力が生じ,これを大気圧という。
○大気圧は場所や高さによって変わる。
○1気圧は,約1013hPa(ヘクトバスカル)で,1cuの面に1kgの物体をのせたときの圧力にほぼ等しい。
写真は,15日(日)11:00の写真です。台風が去り,青空が広がりつつあります。
台風が近づいています。
2007.7.14
台風の動きがとても気になります。この地方は,これから明日にかけて台風の影響を強く受けるようです。写真をご覧ください。この写真は,本日14日(土)14:00に,本校校舎3階から北東の方角を写したものです。
武道場横のテニスコートはすでに,プール状態です。少し遠方に目を移すと三岐鉄道平津駅にオレンジ色の入った黄色の電車が停車しています。さらに遠方に目をやると山の稜線のところどころに送電線がのびているのがわかります。
現在,稜線の上にはびっしりと乱層雲があり,風は弱いものの雨が絶え間なく降り続いています。昨日にも書かせていただきましたが,気象情報には十分注意し,必要な備えと対策をとっていただきたいと思います。
集中豪雨による災害が心配されます。
2007.7.13
本州には,梅雨前線が停滞しています。台風4号は北上を続け,沖縄地方を暴風域に巻き込みながら九州地方に向かっています。この台風が梅雨前線を刺激したため,九州地方を中心に大雨に見舞われ,大きな被害となっています。この地方も明日から明後日にかけて集中豪雨による災害が心配されます。防災対策は大丈夫ですか?
大雨の際の防災対策について,長くなりますが,心得を紹介させていただきます。
1.テレビ・ラジオ・新聞が伝える気象情報に注意しよう。常に最新の情報を聞くようにする。
2.大雨は深夜から早朝にかけて降りやすい傾向にある。雷を伴った雨には注意しよう。災害は,備えのほころびをついて人々の命や暮らしを脅かす。
3.自分で雨量を測ってみよう。1時間に20ミリ以上,降り始めてから100ミリ以上になったときは被害のでる恐れがある。強い雨が降ったら,家の周りの安全を確かめる。
4.危険な場所に近づかない。雨で増水した小川や側溝,マンホールは境界が見えにくくなり,転落事故がおこりやすい。
5.土砂災害の次のような前ぶれに気づいたら,まわりの人に知らせていっしょに避難しよう。
○雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
○急に川の流れが濁り流木が混ざる。
○山鳴りがする。
○がけに割れ目が見える。
○がけから水が湧き出る。
○がけから小石がぱらぱらと落ちる。
6.危険を感じたら,防災機関から指示があったら速やかに避難する。
「むだ足覚悟で早めの避難」を心がけたい。
7.避難の際は,持ち物を最小限にして背中に背負うなどして,とっさのとき両手が自由に使えるようにしよう。浸水の場所を避難するときは,とくに履物や足もとに注意する。子どもやお年寄り,障がいのある人から目を離さず,手を引くなど手助けを忘れずに。
8.自分の住んでいる地域で,過去に洪水・浸水や山崩れ・がけ崩れの災害が発生したことがあるか,またどのような危険があるか調べておこう。危険地域や災害予測地図(ハザードマップ)や防災地図は,最寄りの市町村役場などで見ることができる。日頃から災害に備えておくと,いざ避難のときに役立つ。
以上,NHKボランティアネット「防災もの知りノート」からでした。
台風の動きが気になります。
2007.7.12
台風とは,北太平洋西部に発生した熱帯低気圧のうち,最大風速が17.2m/秒以上(風力8以上)のものをいいます。台風シーズンとは,9月〜10月にかけての時期をいいますが,実際には,年間を通して台風は発生しています。今回,近づいている台風は,「大きくて非常に強い」ものです。台風の直接の影響がないうちに,防災対策をしておいてください。
念のため,次に挙げる物があるか(場所も)確かめてみてはいかがでしょう。
○懐中電灯○ローソク○マッチ○携帯ラジオ○予備用乾電池○救急薬品○非常食○飲料水○衣料○下着○カセットコンロ○ヘルメット○貴重品
夏の交通安全県民運動。
2007.7.11
本日7月11日(月)から20日(金)までの10日間,夏の交通安全県民運動が行われます。新聞によれば「県内の今年の死者数は減少しているが,交通事故のない三重の実現に一層の取り組みを期待している」旨のあいさつが県警よりあったとのこと。今回の運動の重点は次の三点です。
○子どもと高齢者の交通事故防止
○飲酒運転の根絶
○後部座席を含むシートベルトの正しい着用の徹底
梅雨があけきらないこの時期は,天気が不安定で,ギラギラした太陽の光が照り付けていたかと思えば,稲妻が走る激しい雷雨になったりして,道路の状況も非常に変わりやすくなります。事故が少なくなっても,0にならなければ誰かが被害者になってしまいます。すべてのひとが被害者・加害者にならないように,交通ルールを守り,安全に気を配って行動してもらいたいと願っています。
評価基準って,何?
2007.7.10
評価を行うためには,テストの得点や作品のできばえを比較したり,照合するための何らかの枠組み(判断のよりどころ)が必要です。「評価規準」とか「評価基準」というのは,この照合の枠組みのことなのです。
評価の照合の枠組みには,「何を評価するのか」という質的な判断の根拠と,「どの程度であるのか」という量的な判断の根拠との2つが必要です。前者の質的な照合の枠組みとしては,それぞれの授業での具体化した目標や行動を用います。これを「規準」といいます。それに対して,後者の量的・尺度的な判定解釈の根拠を「基準」といいます。
本校のホームページには『学習評価』として,1年〜3年までの各教科の「評価基準」の例があるので,ぜひ見ていただき,今後の学習の参考にしてもらいたいと思います。
「指導」と「評価」は一体です。
2007.7.9
朝明中学校午後7時の職員室の風景です。一日の担当教科授業を終え,生徒会専門委員会活動・部活動指導・下校指導が終了して職員室の椅子に腰掛けるのは,午後6時半をまわることがほとんどです。さあ,これからが1学期の成績づくりです。
私たち教職員は,4月からの約3ヶ月間,生徒のみなさんが一限一限取り組んできた授業やコツコツと積み上げてきた家庭学習等の成果を,きちんと評価したいと考えています。定期テストで高得点を目指すのは大切なことだと思います。でも,今,求められている『確かな学力』は,ペーパーテストでいい点をとることだけでは,身につかないものです。
教科担当教師は,あらかじめ設定した評価基準をもとに,生徒を指導しながら評価します。この毎日の評価の積み重ねが,1学期の成績となります。正当で正確な評価をすることが,よりよい指導につながると考えています。
期末テストは終わりましたが,授業は明日も続きます。テストもがんばる。そして,授業もがんばる。みなさんがそういうひとになってくれることを期待しています。
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