わたしは この学校に 入学して この学校で 成長 しました。
友だちも たくさん できて みんなと 遊び 学び 活動 しました。
ある日 わたしは 悩んで しまいました。 わたしを 悩ませる 問題は いつまでも 解決 しません。
悩んでいるのは わたしひとり だけみたい、、、。 わたしひとり。
・・・・・・・・・・。
ある日 思い ました。
友だちも 友だちの 友だちも その また 友だちも ここで 楽しく 生きて きたのかな。 それでも なにかで 悩む ことも あったんだろうな。 わたし だけじゃ ないんだ。 きっと みんな いろいろ あって 悩んでも みんな 生きて きたんだね。
ある日 私は 気づきました。
あんなに 悩んだ 問題が 消えたことに。 気づいたのは 悩まない 自分に 気づいた ころでした。
保護者のみなさまへ 本日のお子さまのご卒業,学年担当として,心よりお祝い申し上げます。 今日までの保護者のみなさまの愛情と慈しみに,心より敬意を表します。 入学直後,とても気持ちのいい子どもたちだなあと思うことがよくありました。表情、立ち居振る舞い、言動を見るに、いつもご家庭や地域の教育力が感じられました。入学から今日まで,私どもの働きかけに一生懸命に応えようとする子どもたちでありました。 これも保護者のみなさまのお導きや地域の教育力の賜と感謝しております。 一方,私どもは,おあずかりしたお子さまが本来もっている能力を,可能な限り引き出し, 伸ばすことができたのかどうか,そのあたり,「ああすればよかったのかな。こうもすればよかったのかな」などと考える日々でもあります。
始まり 早春の陽炎の向こうに冬の背が揺らぎ,消えていった昨年3月。 新たに5名の先生方をお迎えし,大切な最終学年が始まりました。あれから1年が経つのですね。その間,心も身体もはげしく変化し揺れ動いた青年前期の子どもたちでありました。ご家庭においても中学校生活においても,いろんな思いが交錯し,心を保つことで精一杯の日もあったことでしょう。たくさんの,本当にたくさんの悩みや苦しみと向き合い,必死に生きてきたに違いありません。 だからこそそういう状況の中でも笑顔を絶やさず,健気に生きる子どもたちは,だからこそ,たくさんの人に愛されてきたのです。秋を越え,オリオンが輝く季節には,だれもが大きく,たくましくなった彼らに気がつきました。素敵な子どもたちでありました。
地域の中で みなさまには本当にお世話になりました。私どもは,お子さまを巡るかかわりの中で 教えていただいたことを,地域社会の一員として今後の活動に活かしていく所存です。 永く朝明中学校を見守り,応援していただければと思います。
今日の卒業式はお天気に恵まれ、保護者の方々のつくっていただいた花道を最後に通りました。
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