まだまだ寒い日が続きますがもうすぐ3月ですね。
8年前の3月11日。皆さんがまだとても小さかった時に、
大きな地震とその後の津波でたくさんの人の命が失われ
原子力発電所の事故が起きてしまいました。
今回は、「東日本大震災」後に書かれた絵本を紹介します。
休み時間にぜひ読んでみてください。
『かぜのでんわ』
いもとようこ・作絵 / 金の星社(分類:726)
会えなくなった人へ思いを伝える電話がおかれた「風の電話ボックス」は、
心の復興になればと岩手県大槌町に作られました。
この 「風の電話」 をもとにした動物たちが登場するお話です。
『希望の牧場』
森絵都・作 吉田尚令・絵 / 岩崎書店 (分類:645)
福島の原発事故で被爆し、食用として価値のなくなった家畜たちの殺処分が
決められますが、従わずに牛の世話し続けた人がいました。
「希望の牧場・ふくしま」の実話をもとにした絵本です。