2月22日は何の日か知っていますか?
「猫の日」なんだそうです。どうしてでしょう。
ニャーニャーニャーという猫の鳴き声からきているみたいですね。
そこで、「猫」に関する本を紹介します。
『猫の事務所』
宮沢賢治/作 偕成社
寒さに弱く、かまどの中で眠る竃猫は、すすけて汚れているため、他の猫たちから嫌われています。そんな竃猫が、猫たちのあこがれる事務所の書記になりました。しかし、他の書記の猫から、なにかとつらい仕打ちを受けます。
『猫の名前』
草野たき/著 講談社
先生にたのまれ、不登校の春名という女の子を見舞いに、病院へ向かった佳苗は、春名から「あなたに復讐したいの」という思いもよらぬ言葉をかけられます。佳苗はいったい春名に何をしたというのでしょうか。
『猫の哲学ノート』
武藤慧/著 講談社
「人生は往復切符を発行しません。
ひとたび出発したら、二度とかえって来ないのです…」
ロマン・ロラン(フランス) など。
識者の深い言葉や猫自身の(?)ことばがのせられた、かわいい猫の写真集です。