3年生があいにくの雨天の中,市内の社会見学に出かけました。3年生にとってはバスに乗って社会見学に行くのは初めての経験となります。水沢茶農協,四日市港ポートビル,ばんこの里会館を見学します。(1枚目)養護による4年生の歯みがき指導がありました。めあては「歯のうら側をみがこう」です。染め出し液を歯のうら側に塗り,手鏡を使って赤く染まった部分を確認しワークシートに記録しました。歯のうら側は予想通りみがき残しが多かったようです。子どもたちは歯ブラシのどの部分を使ってみがくとよいかを自分で考えながら,赤く染まったみがき残しの部分を歯ブラシでみがいていきました。(2枚目)5年生の「総合」では四日市公害について学習しています。「四日市公害と人権」という資料を使い,その中の「公害病の子と遊ぶな。うつるよ。」と母親に言われたことを綴った作文をもとに差別について話し合いました。最後には自分の身の回りのことにおきかえて,同じようなことがないかについても考えました。(3枚目)人権擁護委員2名に講師として来校いただき6年生が「人権教室」を行いました。初めに人権擁護委員の仕事等について説明がありました。次に過去にあったいじめの事例をもとに,いじめを許さない心を持つことや相手の立場を考えた発言をすることの大切さについてお話がありました。いじめでギリギリまで追い詰められた心について「心の中にコップがあって,いっぱいになった水をあふれさせるにはたった1滴の水でいい。その1滴の水は何気ない一言の場合もある。」というたとえが印象に残りました。話を聞く子どもたちの姿は真剣そのもので,講師の方からは「話をきちんと聞いてくれるということは相手の人権を大切にしていること」とほめていただきました。(4枚目) |
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