1月26日 木曜日 午後 「平成23年度 学校保健委員会」を開催しました。
学校医 竹尾先生 学校歯科医 前川先生 学校薬剤師 河合先生 PTA会長 椿 様 教職員 6名 以上のメンバーで三重平中学校の生徒の健康について話し合いの場をもちました。 それぞれの立場から意見交流がされました。
その中から一部を紹介いたします。 ≪定期健康診断結果から≫ 歯科検診の結果、治療の必要な生徒に対し治療勧告。例年と変わらず受診率が低いという実態がある。 受診しないのはなぜか?その原因について掘り下げ、把握する必要もあるのではないか? また、治療率を上げることも大切だが、虫歯を作らないという予防に対する取り組みも工夫していく必要がある。 歯磨きの習慣がない生徒の虫歯保有との関連についても調査してみてはどうか?
≪「生活調べ」の結果から≫ 「目覚めが悪かった」と回答した生徒、その理由や原因についても追求していく。 睡眠不足との関係はどうなのか?携帯電話の普及で、それらがおよぼす影響もかなり大きいのではないか? 成長ホルモンの分泌に関わる等、睡眠時間との関わりからもとても重要なことである。
≪スポーツ振興センター関係より≫ 入院加療の必要な大きなけがはなかったものの、災害発生の状況から最近の中学生の体力面はどんなものか? という質問に対し、体育教師より 「体力というよりも身体感覚をつかめていない子が多い。運動能力が高くても、たとえば走るのが速いとか・・・現に体育大会で新記録にぬりかえられているという実態がある反面、身体の使い方が下手である。 こういった反面、ちょっとしたことで病院受診の必要なレベルの大怪我につながることがある。 小さい頃から外遊びをしていないことも原因のひとつではないか? 室内遊びが主になっている現状がますます色濃くなってきていると思われる。
以上のような内容の話がされました。
三重平中学校の生徒が安全で健康に生きていく力をつけられるよう、今後も協力して取り組んでいきたいと思います。 |
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