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2012年度1年通信37号

梅の花も美しい季節となりました。旧暦の3月は、弥生(やよい)といい、草木が本格的に芽生える月。弥生ひ(いやおひ)の変形で弥(いや)は、いよいよという意味があるそうです。
 3月は、中学1年生としてのまとめの月となります。4月になれば2年生になり、皆さんにも後輩ができるわけです。中学1年生の総まとめである学年末テストも終わり、ほっと一息ついているところかもしれません。しかし、この3月は2年生への大事な準備期間です。この時期を大切に、しっかり勉強や部活動に取り組んでいきましょう。今のクラスメイトと過ごす時間も1ヶ月となりました。残された1ヶ月の中でクラスの仲間との交流をしっかり深めてほしいと思います。

校外学習(人権センター)の感想パート2

味岡先生の説明を聞いた感想 (一部抜粋)
・差別というのは、鎌倉時代のときにできたということがわかりました。学問を知らなかったから全部信じて、そこから差別が生まれたのは、こわいなと思いました。

・差別は1000年前からあったなんて初めて知りました。

・昔の人は、自分のわからない気候のことを恐がるのは当然だと思います。でも、学問がなくて自分が知らないせいで、ひどい差別が生まれたのは悲しいなと思いました。

・1000年前の人は、「ケガレ」や「死神」を信じていたと聞いて、「昔の人は、なんでも理屈をつけてしまうんだ」と思いました。人が死ぬのが不思議だから理由をつける。人を差別しても同じように理由をつけていたのではないでしょうか。

・今の差別が昔から続いていると聞いて悲しかった。

・「ケガレ」と勝手に決め付けて、その「ケガレ」をはらってくれた人たちに対して差別なんて、すごい自己中心的でアホらしい話だなと思いました。

・差別される人ができたわけやどういう人たちがされたのかを知ることができました。そんなに昔におこったことが今も続いているなんてどうなのかなと思いました。
「いのちのメッセージ」を見た感想(一部抜粋)

・自分がいじめられて、それを他の人にやるんじゃなくて、それをとめてあげられる人にならなくちゃいけないと思う。そうすれば、少しずついじめる人、いじめられる人が減っていくと思う。
・人は、命のすごさがわかっていないとだめだと思った。
・「命」は、お母さんががんばってさずけてくれたものだから、命を投げ捨てるような事はしてはいけないなぁと思いました。
・いじめる方が楽だといっていたが、いじめている方も相当つらいと思いました。
・人はみんな同じなのに、なんでいじめをするんだろうと思った。
・一人が差別することによって、みんながすると思った。だから、止める人がいたらいいと思う。

人権フォーラムに参加した生徒の感想(一部抜粋)

1月31日(木)に神前小学校で行われた人権フォーラムに、代表で参加した生徒のみなさんの感想を紹介します。遅くなってごめんなさい。

・仲間はずれや悪口を言いそうになった時は、今日の人権フォーラムで話し合った事を思い出して言わないようにしたいと思った。
・私たちのグループは、いろいろな人がいて、「悪口は一緒になって言ってしまう」という人もいました。もし、言ってしまったらどうするとか、いろいろな話ができたし、いろいろな考えがあるんだなぁと思いました。
・話しているうちに、とてもうちとけて話を言ったり聞いたりしているうちにすっきりして、とても楽しかったです。人権は、とてもいいものだなと思います。
・楽しかった。いろいろ言えてすっきりした。人権について向き合うことができて、いい経験ができた。
・「どんなに仲がいい子でも、相手が傷つくことを言ったら、自分が仲がいいからこそ、注意をした方がいい」という意見がでて、やっぱり仲がいい子でも注意しないとだめだなと思いました。
・どんな理由があっても悪口や仲間はずれにするのは、やめたほうがいい。
・やっぱり、悪口は言ったらだめだし、いくら仲のいい友だちでも言っていたら注意したいです。この経験を生かして友だちが悪口を言っていたり仲間はずれをしていたりしたら注意したいです。
・人はみんなそれぞれ考え方もちがうけど、それをちゃんと理解した上で、みんながここちよい社会になるように、少しでも今日学んだことを生かしていきたいと思います。
・「悪口を言っている人がいたら、悪口を言われている人のいいところを言う。」と、いいと思うので、みんなも言ってほしいです。
・みんなの違う意見がでて、いろいろ分かりました。大人になっても忘れずにこの経験を生かします。