先週3月8日(金)に第66回卒業証書授与式が行われました。静寂の中、卒業生が入場し、卒業証書の授与、校長先生の諭告、教育委員会からの告辞、来賓祝辞、送辞、答辞と続き、凛とした雰囲気の中、素晴らしい卒業式となりました。皆さんの中には、先輩の送辞や答辞に感動した人も多かったと思います。また、式の最中も厳粛な式にふさわしい態度で臨むことができ、1年間の成長の姿がうかがえました。
卒業式が終わり、部活動などでお世話になった3年生はもういません。4月には1年生が入学し、皆さんに後輩ができるわけです。後輩から慕われる素敵な先輩になってほしいと思います。みなさんにとって、この1年間があっという間に過ぎて行ったように、卒業までの2年間は、長いようで短い2年間です。2年後には、三滝中学校第68回卒業生として、胸を張って立派に巣立っていけるように、これからの2年間を充実した生活にしていってください。三送会で先輩から受け取ったメッセージを覚えていますか?卒業生のみなさんが、三滝中学校の生徒であったことを誇れるような、三滝中学校にしていくのは、皆さん一人ひとりの心がけです。校長先生の諭告にもありましたが、一人の小さな力が積み重なって、全体を変える大きな力になっていきます。力を合わせて、三滝中学校の伝統を引き継いでいきましょう。
三送会に向けて、一人一人、卒業生へのメッセージを書き、クラスごとに寄せ書きのようにして貼りました。写真ではわかりませんが、どのメッセージも卒業生に対する感謝の気持ちがあふれたものになりました。みなさんの気持ちが、きっと卒業生に届いたことでしょう。
☆★☆★☆★☆防災ノートを配りました!!☆★☆★☆★☆
3月11日で、あの東北の大震災からちょうど2年が経ちました。月日が経つと少しずつ人々の記憶も風化していくものですが、地震の恐ろしさは決して忘れてはならないものです。地震を防ぐ術はありません。私たちにできることは、自分の身は自分で守り、地震による災害を少しでも防ぐことです。
先週配布した防災ノートもじっくり読んで、地震発生時の避難場所や家族の連絡方法など、日頃から相談して決めておきましょう。また、防災ダイヤルは、毎月1日と15日に練習することができます。一度、挑戦してみましょう。