人権学習~三月三日の風
11月の人権学習『三月三日の風』の学習を行っています。今回の通信では、みなさんの学習の様子や感想などを紹介したいと思います。それぞれの学習では、ビデオを見た後に、自分が感じたことやビデオの内容をメモに書き、各班で模造紙にまとめてもらいました。
ビデオを観た後にまとめていく中で、『あ~そんなことも言ってたな~』『あの女の人って誰やっけ~?』などの声があがりました。班の人が理解した内容と自分が理解できた内容をつなぎ合わせることで、理解を深めることが出来ましたね。また気づいたことや自分の思い、考えなども模造紙に書き足していくと、『たくさん共感できる意見があった』と感想に書いてくれる人もいました。以下に感想の一部を紹介したいと思います。
☆まだ差別をしているように感じるから、自分からなくさないと周りはどんどん悪化していくように思うから気をつけて行動したい。実行しなければ意味がないので、忘れないうちに勉強することが大切だと思った。
☆(主人公の)西光さんは色んな人との出会いや別れ、話をして気持ちが変わった。周りに支えられてとても強い気持ちで差別と闘えるようになったと思う。
☆昔と比べたら今はいい世の中。いい世の中にしてくれたのは先人たちが一生懸命動いてくれたから、自分たちの時代でまた悪い世界を作っちゃいけない。
☆西光さんは仲間の支えがあったから差別に立ち向かえるようになった。
☆三月三日の風のビデオを見て、何も悪くない人が勝手に差別を受けて尊い命がたくさんなくなった。同じ人間なのだから二度起こしてはいけないと思った。
☆周りをしっかり見て、もしそこに差別やいじめがあったなら、見てみぬふりをせずに注意するなどして対応していくべきだと思う。注意することは意外と難しいことだけど、いじめや差別をなくすためにしっかりしていきたい。
ビデオの中で西光さんがなぜ差別に立ち向かえるようになったのかということに気づくことができましたね。仲間の存在がどれだけ心強いかということは、みなさんの生活の中でも感じ取ることができるのではないでしょうか。自分の身の回りをみつめ、差別やいじめをなくしていきたい!という皆さんの熱い思いも感じることができました。ぜひ人権学習で気づいたこと、感じたことなどを普段の生活に活かしてほしいと思っています。
服装を見直そう
11月18日(月)朝の読書の時間を使って、服装点検を行いました。点検の時にはしっかり直すけど、時間が経つにつれて気になったのは、「学生服の第一ボタンを外している」「スカートの丈が短い」「袖ボタンを外している」「名札をつけ忘れる」などです。点検の時のみなさんの服装が最も正しい着こなし方だということをもう一度確認しましょう。
集団生活をしていく中ではルールが生じてきます。制服の着方もそのひとつです。制服をきちんと着用して、気持ちのよい学校生活を送っていきましょう。
三者懇談会よろしくお願いします。
12月12日(木)13日(金)16日(月)の3日間で三者懇談会があります。日ごろのお子様の様子を保護者の方とお話できる貴重な機会です。それに伴い、保護者の方のご都合を確認する用紙を11月18日お子様にお渡ししてあります。
どの時間でも良いという方も確認のためにご提出いただけると幸いです。なお提出の締め切りは11月29日(金)となっています。よろしくお願いします。