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2013年度2年通信14号

『同和問題を考える保護者懇談会』 
 10月6日(日)に「同和問題を考える保護者懇談会を行いました。今年度は講師に鳥取県米子市より坂田かおりさんをお招きし、「いのち輝いて生きる」と題して、自らの体験を踏まえてお話をしていただきました。その後は、各学級で懇談会を行いました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。以下に生徒の皆さんからの方の感想を一部ですが、紹介します。

○ 始球式の話は感動しました。1球投げるために1ヶ月練習してきていたのにすごいと思いました。まわりの声援や期待がとてもプレッシャーになるのが大変だけど、それを乗り越えて始球式に出たことが一人の人間としてすごいと思いました。「障がい者として見るのではなく、一人の人として見ることが大切」という言葉にとても共感しました。

○ 講演を聞いて一番心に残っていることは、今、自分が生きているという命の大切さです。改めて、生きてるってすごいなと思いました。今まで、あまり考えたことがなく、生きているのってあたりまえだと思っていました。でも坂田さんの講演を聞いて、生きている時間を大切にしていかなければならないと思うようになりました。

○ 大人になると、いろんな知らなくてもいいことを知ったりして、いろいろごちゃごちゃしてくると思うけど、実際、自分たちが話したい、仲良くしたいと思うのは、ちゃんとその「子」一人ひとりだから、本質を見て一緒にいたいと思うことが、一番大切だと思います。

○ 今日の話の中で、心に残ったのは、坂田さんが繰り返し言っていた「差別をされるために生まれてくる命なんてない。」という言葉です。生まれながらに、差別をされる命、いじめられる命なんて絶対ないんだ、ということを教えてもらいました。

○ 学ぶことができたことは、相手は関係なく、自分がこれはいけないことだと思った時は、たとえ自分一人だけで、いけないことを否定する人が誰一人いなかったとしても、勇気を出していうこと。

○ 私は将来、あんな風に自分と周りの人を受け止め、自分と周りの人を認め、自分と周りの人を愛せる、強い人間になりたい、そう思いました。


人権学習が始まりました
 今年度も人権の勉強が始まりました。人権とは、「すべての人が、生まれながらに持っている『幸福』になる権利」です。でも、現実には全員が「幸福」を感じているとは言えません。そこで、すべての人が「幸福」に暮らせるためにどうすればいいかという学習を三滝中学校では全学年でしています。
 先週は1年生時の人権学習の復習と確認を行いました。今週は日曜日の講演の振り返りを行っています。今後も学習の内容や様子等は、学年通信等を通してお伝えさせていただきます。

生徒会役員選挙が行われました。
 9月30日に生徒会役員の立会演説会と選挙がありました。当日は、立候補者も応援演説者も体育館で立派に演説できました。みんなの代表として力を発揮できるように、これからもしっかり応援していきましょう。そして、生徒会活動を盛り立てていきましょう。

☆連絡☆10月になり、衣替えの季節になりました。三滝中学校では、衣替えの移行期間がありません。気候に合わせて、個人で半袖や長袖を着たり、冬服を着て調整してください。