2学期を振り返ろう
夏がいつまで続くのかと思うほど、秋が短かった2学期も残りわずか10日となりました。明後日からは三者懇談会・四日市中央工業体験実習が続き、実際に学校で授業を受けるのは数日を残すのみとなりました。もう2学期を振り返る時期となっています。学期末にあたり、自分の成長、クラスの成長を振り返ってさらに次の方向、目標を考える時期でもあります。MHTでは、進路学習も各クラスで始まり、それぞれが自分の進路について考えるきっかけにもなっています。
2学期は三滝祭や合唱コンクール、職場体験学習など、行事によってクラスの結びつきが強くなる学期であると同時に、一番変化の見られるときでした。自分のこれからの生き方も見据えて、まとめの3学期へとつないでいけるような反省・目標設定をしていきましょう。
12月10日は人権デーです
国際連合は,昭和23年(1948年)第3回総会で世界人権宣言が採択されたのを記念し,昭和25年(1950年)第5回総会において,世界人権宣言が採択された12月10日を人権デーと定めています。日本では毎年12月10日の人権デーを最終日とする1週間(12/4~10)を人権週間と定め,人権尊重思想の普及高揚のための期間としています。
人権といっても難しく考える必要はありません。自分の周りにいる人たちがどんな思いで生活しているのか、どんな思いで学校に来ているのか、そんな身近なこと、普段見逃してしまいがちなことを少し考えてみるだけで良いのです。そうして考える人が増えることが、すごしやすい学校やクラスをつくることにつながっていくと思います。今みなさんが取り組んでいる人権学習も、机の上だけの学習に終わらせてしまっては意味がありません。毎日の生活の中で、一人ひとりが人権の大切さ(相手のこと、自分のことを大切にすること)を少しずつでも実践していきましょう。
保護者の皆様へ
12月12日(木)・13日(金)・16日(月)の13時45分から三者懇談会を行います。短い懇談の時間ではありますが、子どもたちにとって有意義な懇談になるようにしたいと思います。お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
なお、時間通りに懇談を進めるよう努めますが、やむを得ず遅れが生じることもあります。その点ご了承ください。また寒くなることが予想されます。暖かくしてお越しください。
※PTA会費・職場体験学習の旅費の返金のある方は、印鑑をご持参下さい。
四日市中央工業高校体験実習
今月17日(火)に四日市中央工業高校で体験実習を行います。この実習には、体験学習活動を通して将来の生き方や進路選択の視野を広げるという目的があります。また、三滝中学校の校区内にある高校の様子を知り、高校生活についての理解を深めるためでもあります。
高校のことはまだまだ先だと思っている人も多いかと思います。しかし、一年後は自分の進路を決定しなければならない時期になっています。進学希望の人は受験校を決めていくことになります。高校には普通科、工業科、商業科、英語科などいくつか専門科があります。みなさんの中には工業系とかかわる仕事をしたいと考えている人もいるでしょう。中学生として高校の授業を体験できることは大変貴重なことです。体験を通して、新しい発見があったり、自分の興味・関心に気づく機会となるかもしれません。集合・移動・実習の全体にわたって、ルールやマナーを守り、指導してくださる先生や高校生への感謝の気持ちを持ってのぞみましょう。
学科 講座
機械 機械加工実習
溶接実習
FA・自動化機器実習
CAD実習
電気 電気配線工事、モーター実習と高電圧体験
化学工学 環境学習
七宝焼き
都市工学 測量実習、木工実習、ペーパーウエイト作成
設備システム 材料試験、電子工作、CAD実習
12月17日(火)
1~3限 授業
11:50~12:10 昼食 (デリバリーなし、パン注文はあります)
12:15~12:30 体操服に着替える
12:35~12:45 終学活
12:55 グラウンド集合
13:00~13:20 自転車で四中工に移動
クラスごとに順番に出発
13:35~13:45 開講式(体育館)
13:50~14:40 学科別体験実習1
体育館へ戻り、並び替えて移動
14:50~15:40 学科別体験実習2
15:45~ 閉講式
16:00~ クラスごとに現地出発~通学路に入り、流れ解散
服装
ジャージ(長袖)上下、ウィンドブレーカー
持ち物
筆記用具、ワークシート(前日に配布)、スリッパ、靴を入れる袋
交通安全について
☆ ふだんの通学路とは違う道路を通ります。いつも以上に安全に心がけましょう。
☆ 当日は学年全体が同時に自転車で移動します。天候によっては視野が狭くなるなど危険が増すことが予想されます。ヘルメットをかぶるのはもちろんのこと、交通ルールを守り、車間、スピードにも十分に注意しましょう。
☆ 中学校から高校へ向かうときは全員同じ経路を通ります。