さあ、3学期! 2014年のスタート!
新年明けましておめでとうございます。今年の冬休みはどうでしたか? 冬休み前に、一人ひとりに目標や計画を立ててもらいましたが、達成度はどれくらいだったでしょうか?
規則正しい生活、勉強、家の手伝い、部活動…と、みんなにがんばってほしいこと、期待することは、ついつい多くなってしまいます。でも何より大切にしてほしいのは、やはり健康、安全、そして楽しい気持ちで毎日を過ごせるということです。
今日から3学期がスタートします。みんなが毎日、元気に気持ちよく過ごせる3学期にしたいですね。そして今年はみんなもいよいよ中学生最上学年の3年生に進級する年でもあります。ぜひ飛躍の年にしたいですね。
気持ちよくあいさつをしよう
あいさつは、人と人とをつなぐ簡単だけど大切な方法です。世界中で通用するコミュニケーションの基本です。相手にとっても、自分にとっても気持ちのいいものですね。
夢、目標を持とう
3学期はまだ学年の途中ではありますが、年が新しくなるということで新鮮な気持ちになります。この機会に、新たな夢、今年の目標を持つことは大切なことです。
「一日の計(=計画)は朝(あした)にあり、一年の計は元旦(=元日の朝)にあり」という言葉があります。夢の実現(目標の達成)には、まず夢を持つこと(目標を立てること)が必要です。大きな夢や小さな夢、1年の目標や毎日の目標…、自分なりの目指すものが決まると時間を大切にでき、毎日の生活にも張りが出てきますよ。
人を大切にしよう
2学期は人権学習に取り組みました。この学習を通して、めざしたいものは、差別や偏見のない社会づくりです。つまり人と人とのつながりの中で、一人ひとりが大切にされる世の中を築いてくことです。まずは教室から、班から、仲良く、温かい関係を作っていきましょう。
自分を大切にすること。自分を大切にするのと同じように、周りの人を大切にしましょう。
2月4日(火)には奈良県御所市にある水平社博物館へ校外学習の予定です。
~四日市中央工業高校での体験を通して~
12月17日(火)に四日市中央工業高校で授業実習の体験をしてきました。5つの科に分かれ、溶接の体験をさせてもらったり、コンピュータを使ってCAD実習を行ったり、七宝焼きでキーホルダーを作ったり、普段の授業とはまったく違った時間を過ごすことができました。実習体験を通して書かれた感想の一部を紹介します。
☆ 今回、体験をしたことにより、高校の雰囲気や学校について、科についてなど、いろいろなことを目で見たり、体験することにより、体で感じたりすることができたので、とても良かったし、自分のもう少しがんばらなければいけないところもいろいろと見つけられたので、とてもよかったと思いました。
★ 私が体験した都市工学科では、コンクリートのことを学んだり、建築のことについて学んだりするところで、実際に、小屋を作ったりしていました。中学までは、手でもてるほど小さな物しかつくっていませんでしたが、ここでは、人が数人入れて、お店として使うほど、大きくて立派な小屋を作っていて、とてもすごいと思いました。
☆ 先生が作っておいてくれたプログラムをスタートさせると、器具の交換から削る動きまで、すべて入っていて、出来上がった文字を見てみたら「ミタキ」と書いてありました。そのキーホルダーを欲しかったけど、じゃんけんでたった一人勝った人がもらえました。今まで機械を動かすのは苦手だったけど、頑張って、機械関係の仕事に入ってみたいなと思いました。
★ 高校生の方々がていねいに教えてもらったので、すごくわかりやすかったし、早くできました。教えるのもすごく上手なんだなと思いました。
☆ 設備システムは最初に体育祭と文化祭のビデオを見せてもらいました。とっても楽しそうで私もこんな高校生活を送りたいと思いました。CADでは先輩がやさしく教えてくれてとても嬉しかったです。
★ 電気科に行った時、配線がわからなくなってどうしようかと思ったときに、先輩が優しく教えてくれたので、とても嬉しかったです。待ち時間の間、先輩がおもしろい話などをしてくれてとても優しい先輩だと思った。先生もとても親切にしていただいて、とても楽しかったです。
中央工業高校の授業を見せていただいて、卒業して就職する生徒たちが、現場ですぐに役立つ専門的な技能を身につけているからこそ、100%の就職率を保っていけるのだと納得させられました。
みなさんにとっても、職業体験に続いて将来を考える良いきっかけになったと思います。工業高校の先生方、協力してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。