5月29日(日),台風2号の影響で大雨の降る中,第1回目の「大地の会」が開かれました。今回は15人ほどのお父さんやお母さん,卒業生も含めて10人ほどの子どもたちも参加してくれました。朝9時から11時まで側溝の土出し・下駄箱とさな板のペンキ塗りの作業をしてもらいました。 側溝の土出しでは,西昇降口の前の側溝をかわきりに,手や道具で大量の土や葉を出してもらいました。びっくりするほどの土や葉が出てきました。土嚢袋20ぱい分です。おかげさまで,水の流れもよくなり,あふれてくる心配もなくなりました。これからの梅雨の時期,本当にありがたいことです。 また,中央昇降口と西昇降口の下駄箱とさな板のペンキ塗りでは,お父さんと一緒に子どもたちも作業をしてくれました。初めは,慣れない手つきでも,お父さんに塗り方を教えてもらいながら,だんだん上手になっていました。ペンキが洋服についたり,手が汚れたりしても,おうちの人と一緒にできたこと,みんなで力を合わせて協力することのよさを知るよい機会になったと思います。こんな体験が子どもたちの感性や生きる力を育むのだと感じました。 昼食は,お父さんやお母さんに焼きそばを作ってもらい,子どもたちは大喜び。腕のよさもさることながら,汗を流したあとに食べる焼きそばは格別でした。 最後に,「大地の会」の今後の活動について話し合いをもち,終了となりました。学校のためにお世話になり,ありがとうございました。
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