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2009/10/05全国学力・学習状況調査の結果からby: 管理者
 4月21日に実施した全国学力・学習状況調査の結果から、本校における生徒の学力および学習状況の傾向や実態について国語科・数学科および生活面を関係教科部会や3年生担当でそれぞれ分析いたしました。今回の分析をふまえて本校では、教科や道徳人権・特別活動・学級活動等の改善に取り組んでいきたいと考えております。ご家庭におかれましても、日々の学校生活・家庭生活をより良くしていくための参考にしていただきたいと思います。
 
 《生活の結果から》
 本校3年生の生活全般は、おおむね落ち着いて安定した生活サイクルであるといえます。ほとんどの生徒が家族と一緒に食事を取ることが多く、学習の用意を前日あるいは朝にきちんと行うなど、良い生活習慣がついていることがうかがえます。しかし、全国と比べ、就寝時間が遅く、起床時間もやや遅い傾向にあり、十分な睡眠がとれていない生徒がいることが予想されます。              
 学校生活の面では、大多数の生徒が学校で友達に会うのを楽しみにしております。友達との約束を守り、いじめはどんな理由があってもいけないことだと考え、人の気持ちが分かり・人の役に立つ人間になりたいと思っている生徒が多くいます。また、学校の規則を守り、みんなと挨拶をしているなど、本校の学校生活は全般的に好ましい傾向にあるといえます。また、難しいことにも失敗をおそれないで挑戦していく姿勢があり、多くの生徒がものごとを最後までやり遂げたという、達成感や成就感を体験しています。これは、行事や係り活動等に一生懸命取り組んでいる姿や部活動に前向きに取り組み成果をあげていることからも納得できる結果と思われます。
 学習面では、好きな教科があり、将来の夢や目標を持って、宿題等にまじめに取り組む姿がうかがえます。普段の授業では、生徒間の話し合う活動がさかんに行われていると感じています。このことは生徒が考えを発表する機会を大切にすることで学力を向上させようとしてきたことの成果と考えています。また、生徒は教科や総合的な学習の時間等で学んだことが自分の将来に役立つと感じています。しかし、全国の中学生と比較した場合、本校生徒の家庭学習の時間は短い傾向にあります。とくに、土日の学習時間は短く、進路選択を間近に控え、実力を高めていくためにも、家庭学習に十分な時間と計画性をもたせる必要を感じます。
 また、家庭で読書に親しんだりする一方、テレビを見たり、テレビゲームやインターネット、そして、携帯電話を持っている生徒の多くがメールなどに多くの時間を費やしているなどの実態が浮き彫りになり、学習時間が短い傾向と考え合わせると、時間の使い方や携帯電話の使い方の約束を工夫していく必要も感じます。
 
 《国語の結果から》
 『読むこと』の領域である「本文の展開に即して内容をとらえる問題」、「辞書に書かれている情報を適切に読み取る問題」、また、『言語事項』の領域である「文脈に即して漢字を正しく書く問題」、「行書の基本的な書き方を理解し、配列・配置に気をつけて書く問題」、「歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直して読む問題」さらに、『話すこと』の領域である「効果的なスピーチをするために話し方の工夫をする問題」は概ね身についています。このことは、基礎・基本の定着を目指す取り組みの中で、学力が定着してきた結果です。朝の読書、授業時の漢字テスト、スピーチ、段落を1つずつ的確に読み取る指導を継続する中で、力をつけてきました。
 その一方で、『話すこと』の領域である「自分の意見を伝えるために、適切な材料を選ぶ問題」、『書くこと』の領域である「主語に対応させて述語を適切に書く問題」、「動作の受け手を主語にした受け身の文に書き換える問題」、「文章から必要な情報を読み取り、簡潔にまとめて書く問題」、『言語事項』の領域である「語句の意味を理解し、文脈の中で適切に使う問題」においては、一部課題が見られます。これらは、生徒達が難解な文章に触れる機会が減っていることに起因しています。
 今後は、授業・家庭学習を通して様々な文章に触れていく中で、語彙力・読解力・書く力を伸ばす指導を充実させる必要があります。

 《数学の結果から》
 数と式の領域である「文字式の計算」、「指数の計算」、「等式の性質と移項の関係の問題」、「連立方程式を解く問題」は、概ね身についています。また、数量関係の領域である「座標平面の点の位置を示す問題」や「比例の関係を理解する問題」も概ね身についています。そして、図形領域では「空間図形の位置関係をとらえる問題」、「展開図における辺の長さの関係の問題」、「多角形の外角に性質の問題」、「合同な図形の等しい辺や角を答える問題」なども、概ね身についています。これは、基本問題を中心とする宿題を毎回実施し、継続的に取り組んできたことと、関数や図形で、教材を工夫して授業を行ったり、ノートづくりを指導したりしてきたことによる成果であると考えられます。
 その一方で、数と式の領域の「文章題の内容を理解する問題」や図形領域の「垂直二等分線の意味を理解する問題」、「証明の意義を理解する問題」など、文章の内容を読み取って解答したり、式や語句の意味を理解したりする問題に課題が見られます。今後は、今までの基本練習問題に加え、授業の中で、問題の意味を考えたり、説明したりする機会を多く取り入れていく必要があります。
 また、全体的に、問題に対する無回答率が低く、学力テストに対してまじめに取り組み、あきらめずに答えようとする姿勢が読み取れます。


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