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2025/04/24new

3年生と1年生の音楽授業。「花」「校歌」が心地よく

| by 大池中HP管理者
今週4月21日(月)の3年生の音楽授業の様子と、昨日4月23日(水)の音楽授業の様子から。校舎3階の音楽室からは毎日、授業担当2名の先生の心地よいピアノの音色と心地よく元気な歌声が1階の職員室まで届きます。中学校音楽授業の4月は1年生では「校歌」、3年生では「春」の歌声が聞こえてきます。昨日は朝から激しい雨が降り続いていましたが、月曜日は穏やかで春の心地よい天気でした。音楽室に行ってみると、授業担当の先生のポイントを押さえた合唱指導のもと、3年生の子どもたちは、滝廉太郎作曲の「春」を授業の柱として合唱に取り組んでいました。

「春のうららの墨田川 のぼりくだりの船人が櫂のしずくも花と散る ながめを何にたとうべき」の歌詞を理解しながら、優しい歌声で合唱に取り組んでいました。もう少し男性の声が出てくるとさらにステキな合唱につながるように思いました。女性の歌声はとってもきれいに響いていました。何よりも、担当の先生の元気の良さ。そして、子どもたちが「歌うことは楽しいこと」と思わせてくれる声のかけ方。メリハリのある声掛けがとってよかったです。これからもステキな歌声を校舎に響かせてくださいね!


1年生の音楽授業の様子です。「大池中学校校歌」を歌います。入学して3週間が過ぎようとしています。大池中学校の1日の生活がじょじょに習慣化され、中学校生活にも慣れてきた3週間。大池中学校の生活はもちろん、学校の様子、学校周辺の通学路をはじめ地域環境などを理解してきました。

校歌の歌詞にも目を向け、歌詞にある言葉の意味を理解しながら校歌合唱に取り組んでいます。この機会に校歌の歌詞を確認してみると「伊勢の海 港泗水を見おろして さやけき三重の丘の上に・・・」「仰げば鈴鹿 山高く 海蔵川の水清し この学び舎に明け暮れて・・・」「教えをうけて名誉ある歴史を築き手をとらん・・・」という4番までの歌詞の中に込められた大池中学校区の様子と中学校に込められた期待と思いがしっかりと伝わる大切な校歌なんだと再認識をしました。

1年生の子どもたちは、授業担当の先生の指示のもと、校歌を気持ちよさそうに歌う姿がとっても良かったと思います。先生はピアノ伴奏中も常に子どもたちの表情や姿勢などをしっかりと確認しながら合唱指導を継続してくれています。少しずつ声変わりもし始めている人もいますが、まだまだきれいな高音でステキな合唱を聴かせてもらいました。1年生のみなさんのこれからの音楽授業がとっても楽しみです。



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