「一歩ずつ」を合言葉に、２学期がんばってきました。家庭や地域で、充実した冬休みを過ごしてほしいです。良いお年を！

　「明日降ったら、雪で遊ばせてね。」「靴下の替えや帽子を持ってきて、誰も濡れて風邪ひかない準備ができていたらね。」・・・そう前日話していました。１８日の朝は、準備ばっちりの子どもたちでした。毎日、算数、国語、図工等、学期末の学習をがんばっているごほうびでしょう。寝て雪の布団をかぶる子、雪玉１０段作る子、雪だるまに自分のマフラーを巻いてやる子、雪合戦する子。ふわふわのパウダースノーの中で、思いっきり遊びました。「降り始めた雪は、足あと消して…。」と歌いたくなり、まさに「アナタは雪の女王」。みんなほんとに楽しそうでした。

　学期末で、連日学習のまとめで頭がいっぱい。そんな子どもたちにとって、給食は楽しみの時間です。１７日は、年に一度のケーキの日！　朝から「今日はケーキ、今日はケーキ。」と興奮気味の子もいました。「一口目、どこから食べる？」と聞くこだわり比べの話。「あ、○○ちゃんの苺ソースの面積が大きい。」「ほんとだ。」・・・どうなるかと聞いていると、「大丈夫、苺ソースの厚さがその分薄いよ。」と自分たちで納得し合っていました。4年生で「面積」の学習をしましたが、5年生の「体積」の学習の予習をケーキでできました。

　体育の時間には、チームでポートボールに取り組みました。声を掛け合って、励まし合いながらプレーをしていました。だんだん「次はどう動くと、みんなの役に立てるか。」を考えて動ける子が増えてきました。寒さを吹き飛ばす勢いでした。

　読書活動指導員さんの読み聞かせも、１１日でお終いでした。風の強い日に、読書活動指導員さんのお庭に現れるという珍しい「玉虫」を見せてもらいました。緑色、茶色、金色に色をキラキラ変え、まさに「玉虫色」です。毎回それぞれの読書活動指導員さんの味わいのある読み聞かせで、ありがたいです。