日誌


2026/06/24

テスト返しの日々

| by 管理職
 昨日、火曜日の予定黒板を見ると、上から下までテスト返しの文字・・・。今日はそれほどではないにしろ、先週実施されたテストが今週の授業を利用して返されています。
 言うまでもありませんが、テストの点数が悪いより、良いほうがよいでしょう。でももっと大切なことは、テスト返しを受けて、今の自分を客観的に見つめることです。現時点で自分ができていることとできていないことを見極め、できていないことに正対し、次に同じような問いに立ち向かう前に克服しておくことの方がより生産的です。
 ソクラテスの言葉に「無知の知」があります。本当の知識や成長は、自分の無知(知らないこと・分かっていないこと)を認めることから始まるという言葉です。「分かったつもり」になることは思考停止を招きます。定期テストや単元テストの機会に、自分が分かったつもりになっていることに気づきましょう。実は不安定な理解である部分を探し出し、より深く、より確実な学びにして欲しいものです。そのためには、自分の言葉でアウトプットすることが大切な力になります。
 例えば、ご家庭にお子さまがテストの答案用紙を持ち帰ったら、点数ではなく、できなかった問題を見ていただき、正解を導き出すためにどう考え、どんな手順で解いていくのかを説明できるか、その説明を具体的に聞いてみてください。保護者の方が疑問に思ったことに対してもお子さまがきちんと説明できていれば、次のテストで同じような問題が出たときに対応する力がついたと考えていただけるでしょう。対話の中でアウトプットすることで、知識を自分のものにできる経験は皆様も経験済みだと思います。

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