きらら峰は水沢小学校(標高約162m)の北西約 4km に位置する標高約 888m の山です。
山頂に郡市界があり,向かって右側が三重郡菰野町,左側が四日市市です。
東面標高約 590m 地点には,地域気象観測システム「アメダス(AMeDAS)」の降水量観測所がありました(2009年11月2日で観測終了)。
また,山頂には国土地理院の基準点(三等三角点,
点名「吉良々山」,基準点コード:TR35236339501)があります。
(基準点データによると,雲母峰山頂は2008年10月25日現在
北緯34度59分56.7365秒, 東経136度26分55.7085秒, 標高 888.09m です。)
なお,この写真に写っている最も高い部分は標高約875mの通称「きららII峰」と呼ばれる部分です。
本当の山頂(きららI峰)は,きららII峰の約200m北西にありますが,標高差が少ないため,この位置からはきららII峰に隠れて見えません。
きらら峰の左奥(水沢小学校の北西微南約
6km)に見えるのは鎌ヶ岳(標高 1,161m)。
山頂には県界があり,手前側が三重県(菰野町/四日市市),向こう側は滋賀県(甲賀市土山町)です。
以下は,江戸時代の古地図に残されたきらら峰です。
左の古地図には「水沢村之山」,右の古地図には朱書きで「キラヽ谷」の表記があります。
水沢小の子どもたちは,毎日これらの山々を見上げながら元気に学校生活を送っています。
四日市市内の学校にとっては,西の空の様子や山の天気の様子をほぼリア
ルタイムに見ることができるため,観天望気を行ったり,雲の動きを観察したり,「晴れた夕焼けは翌日晴れる」「天気は西から」などのことわざなどを確かめ
たりすることができそうです。
市外の学校にとっては,自分たちの住む地域と三重県四日市市とを比較するのも楽しいかもしれません。
理科や社会の学習,総合的な学習の時間,自由研究等に活用してみてください。
ライブ画像は携帯電話からでもご覧いただけます。
1974年頃のきらら峰立体画像(交差法) 国土交通省国土情報ウェブマッピングシステム(カラー空中写真)を元に作成
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三重県四日市市水沢町2491番地
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