廊下で4年生の子どもたちのグループに出会いました。教室配置図を持ち、何やら書き込んでいます。話を聞くと、学校内の防火施設や防火用具などがどこにあるかを調べているところでした。 4年生では、今、社会科の「安全なくらしを守る」という大きな単元のなかの「災害からくらしを守る」にある「火事をふせぐ」ことについて学習しています。 子どもたちは、10日に、四日市北消防署に見学に行き、四日市市の防火防災について学んできました。 今日は、その学びから、学校では、どのような防火対策がされているのかということに結びつけて、施設等を調べていたというわけです。 煙探知機、消火器、消火栓、火災報知器など、どこに設置されているか、丁寧に調べます。それらがどのように施されているかを整理していく中で、様々なことを発見し学んでいきます。 設置の特徴を引き出そうと子どもたちに声をかけてみましたが、そんなことより、とにかく「探検」が楽しそうで、軽く質問は流されてしまいました。 子どもたちは、静かに移動する、班で協力するなどの約束をきちんと守って活動することができていました。 |
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