年長さんの保育室では、昨日からビー玉をころがすコースを作っていました。昨日は、高いところから転がすために、段ボールをもらいにきて、それで壁を作ってそこから転がるように考えていました。今日も、その続きを考える子、また別の子は、床面で木の枠をつなげて、ビー玉が転がるように考えている姿がありました。 よく見ると、木の枠を並べる前に、板を置いて、その板に段差がつくようにしています。その上に枠を置くと、少しの傾斜がつくことがわかっているのか、初めの木の板を、ずれないように慎重に並べていました。指先まで神経を使っているのが伝わってきます。 一緒にいる友だち同士が同じ目的に向かっているのか、その場では言葉はなくても、役割分担をしているようでした。 『こんな風にしたいのかな…』子どもたちの姿から想像していると、どうなるのかワクワクしてきます。 |
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