5歳児が、転がして遊びたい気持ちから、ガムテームの芯を転がし始めました。次に、板を坂にしたところを転がすと、「早く転がしたいな」「早く転がすにはどうしよう」「高くしてくといいんじゃない?」と考えを伝えあって遊びが進んでいきます。高くするには、坂になった板の高さに合わせて四角の積み木を置きその上に三角積み木を重ねて置いていくことを一人が提案。また、転がすうちに、まっすぐ転がったり、横にそれたり、どこまでも転がって行ったり。すると、「ゴールの囲いがいるよ」「ゴールをつくろう」「それ、いいな」と、考えあい、受け止めあい、繰り返し遊びました。 また、別の日には、ペットボトルにキャップを2つ合わせて球を作り、転がしました。芯よりも早く転がることを感じると、二人で、競争できることを思いつき、2レーンのコースを作り始めました。そして、転がすうちに、また、思いつき、ジャンプ台ができていきました。夢中になっていくと、いろいろな考えアイデアが生まれてきます。まだまだ、展開していくことと思います。 |
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