幼稚園は小高い丘のような場所(もともとは神社だったと聞いています)にあるので、周りは「さくら」「いちょう」のような大きな木も茂っています。草もあるので、バッタ、カマキリ、セミ、チョウチョ・・幼稚園は「ムシ」たちでいっぱいです。朝幼稚園に登園すると、ささっと身支度を終え、「タモと虫かご」を手に外に駆け出していくこどもたちです。その表情は、本当に生き生きしていて、「今日はどんな発見があるかな・・」と輝いています。この時期、年齢にしかできない体験をたくさんしてほしいな。と思います。 実は何名かは、この体験が、自宅を出た時から始まっていて、幼稚園に親子で着く頃には、手には途中で見つけた虫をそっとつかんでいる子、「揺らしたらかわいそう」と虫かごを両手でそーっと持ち、ゆっくりゆっくり歩いてくる子どももいます。子どもたちが自分で感じ、行動している姿を大切にしたいです。 |
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