2学期が始まった9月1日に稲刈り体験をさせていただきました。5月に田植えを経験させていただきましたが、これまで田んぼの世話をしていただき、園児も時折、田んぼの様子を見に行っていました。まだまだ暑い9月、たわわに実った稲をハサミで少しずつ刈り込む体験をさせていただきました。園児は一株刈るのも、一生懸命でした。「わー、これがお米?」「ピーナッツみたい」確かに色からそんな風にも見えるので、子供たちの発想は面白いなと思いました。後から、田んぼの持ち主さんが鎌でザクザク刈った稲を見せてくれました。園児にとっては、「おじさん、すごい!」とうれしそうな表情を見せていました。 お米は、ご飯になって食卓に並ぶものと思っていたかもしれませんが、こんな風に経験することで、食への感謝の気持ちが芽生えることと思います。職員も、はさみで刈るのは初めてで、農家の方の大変さを感じさせていただくとともに、こうした経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 収穫したお米は現在、軒につるして乾燥させています。どうやってお米にするのか、楽しみです。 |
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