先日園庭の木の剪定を行ってもらいました。園庭の真ん中に当たり前のように立っている銀杏の木をみて、「あ!葉っぱがない」と子どもたちが眺めていました。園庭の木々は、子どもたちにとって、季節を感じたり、木やはっぱを使って遊び道具にしたり、遊び始める前の集合場所になったり、鬼ごっこの安全地帯になったり、暑い夏は木陰になり涼しい風を感じる場所になったりします。こうした木々が子どもたちの心や体を豊かにしたり、守ってくれていたりすることを改めて感じる今日この頃です。富田幼稚園のこの園庭で遊んだ思い出はきっといくつになっても覚えてくれていることでしょう。今日もイチョウの葉っぱとクヌギの葉っぱをつなげ「魚ができた」と見せてくれました。子どもの成長にとって豊かな環境は欠かせないものですね。園庭には様々な木々がありますが、中でもこのイチョウの木は冨田城跡の名残でその時代からずっと富田の地域を見守ってくれています。 |
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