今日も元気にマラソンをしました。その後、日差しがあたたかかったせいか、年少の子ども達は、スコップで「山をつくろう」と言って砂場に集まってきました。「日本山にしよう」「違うよ。富士山にしよう」と言いながら、山を作っていると、そばでさらさら砂を作っていた子が「トンネル作ったら」と言ってきました。「そうやな!いい考えやな」手で穴を掘って、「誰か水持ってきて」「いいよ」役割を分担しながら、皆が穴つくりに専念しています。だんだん穴がつながっていき、友だちの手と握手できると、「やったー」と大歓声!達成感で満足そうな表情です。もっと作ろうと穴が増えてきます。でも崩れてくると「こわさんといて」とトラブルもおこりますが、お互いの気持ちを受け止めると、また作り直します。そんな繰り返しをしていると、砂を運んできてくれる子、砂の山を固めてくれる子など増え、皆が協力し合っています。後片付けの時間になると、1人が「先生、紙ちょうだい」と言いながら部屋へ走って行き、「こわさないでね」と書いた紙を持って戻ってきました。年少児がこのように友だちとイメージを共有しながら、遊ぶ姿をみて、1年の成長を感じました。 |
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