台風が通り過ぎ、青い空が輝くいい日になりました。 今日は、子どもたちが待ちに待った運動会です。 コロナの影響で、保育参観なども行えず、この運動会がおうちの人に見に来てもらえる初めての経験。 ドキドキ、そしてワクワクしながらも、これまで取り組んできたことを、おうちの人に見てもらおうと張り切る姿がありました。
今年の運動会は、「あつまれ!やさとのもり〜ぼくらはみんな生きている〜」がテーマです。 八郷中央幼稚園の森には、生き物がいっぱい。子どもたちも、ふだんの遊びの中で、虫取りをして育てたり、草花やきのこで遊んだり、モグラの穴がどこまで続いているかを探ったり・・・ 自然の中で、いっぱいいっぱい楽しいことを見つけています。 「生き物や自然が大好きだから、地球を自然を守っていきたい」そんなふうに思ってくれたらいいな・・・そんな思いもテーマに含まれています。
かけっこやリズムで、お友だちの存在を感じながら楽しんでいるほしグループさん。 つきグループさんは、リズムでは、みんなで気持ちを合わせることできれいな一つの作品になることを感じたり、リレーでは、何度もチームの友だちと話し合いながら、どうしたら速く走れるかを考えたり…そんな経験をしながら迎えた運動会でした。
また、混合らしく、ほしグループさんが年長さんのリレーを思い切り応援する姿や、一緒にする玉入れでは、年齢関係なくともに同じチームとして喜び合う姿、障害物走では、つきグループさんがほしグループさんを「頑張って!」と見守る姿など、あたたかなつながりが見られました。
最後の、おうちの人たちとのダンスも、他の家族とのソーシャルディスタンスを守りながらではありましたが、子どもたちはとてもうれしそうにおうちの人と過ごしていました。
コロナ禍で、2か月遅れての幼稚園開始でしたが、この3か月間での子どもたちの成長を存分に見ていただけたことかと思います。 今日一日のことはもちろんですが、今日を迎えるまでに、いろんな頑張りや葛藤があったことなどを思いながら、お子さんたちをほめて、認めてあげてくださいね。 |
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