八郷中央幼稚園には自然がいっぱい。 子どもたちも、ダンゴムシを捕まえたり、アリの穴を観察したり、バッタやチョウチョを追いかけたりして遊んでいます。
今朝、幼稚園に来ると、年長児のAくんの観察ケースに変な白いものが・・・ 「あれ?これ、皮むけたんちゃう?」 それは、ダンゴムシの脱皮の後でした。 よく見ると、ほかにも半分白いダンゴムシがいます。 虫の図鑑が好きなAくんとBくんは、「ダンゴムシはね、半分ずつ皮脱ぐんやで」「そして、その皮を食べるんやで」「栄養があるの」・・・と口々に教えてくれました。 「なになに??」と見に来たほしグループさんにも、見せてあげながら解説するAくん。なんだかすっかりお兄さんらしい姿を見せてくれていました。
Cちゃんは、一時預かりの時も、虫取り網を持ってチョウチョを追いかけていましたが、なかなか捕まえることができませんでした。 ところが、今日初めて捕まえられたのです!!「初めて捕まえたよ!生まれて初めて!!!」ととても喜んでいました。 ただ、捕ったチョウチョをどうやって観察ケースに入れたらいいかわからず、困っていると、Aくんが「捕まえたろ」と手の中にそっと入れて渡してくれました。ところが・・・ Cちゃんの手の隙間から、チョウチョはお空に飛んで行ってしまったのです。 「あ・・・」と一瞬表情の変わったAくんとCちゃん。 でも、捕まえたことの喜びのほうが大きかったのか、Cちゃんはニコニコ笑って、「もう一回捕まえよう!!」と楽しそうにチョウチョを追いかけていきました。 そのあとは、すっかりコツを掴んだのか、あっという間にチョウチョを何匹も捕まえていたCちゃん。先生や友だちに「すごーい」と言われて、とても嬉しそうでした。 |
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