三重県サッカー協会キッズインストラクター、草深さん(あつコーチ)に来ていただき、サッカー教室を行いました。 サッカー教室といっても、本格的なサッカーの指導ではなく、身体を動かすこと、ボールを使って遊ぶこと、みんなで一緒にすることの楽しさや喜びに触れ、身体を動かすことが大好きな子どもたちを一人でも多く増やしたいという思いで指導してくださいます。あつコーチはとても優しくて、面白くて、子どもたちも大喜びで体を動かしていましたよ。 はじめは、ボールではなくビブスを投げて、手や頭や背中でキャッチして遊びました。これなら、痛くないし、ゆっくり落ちてくるから怖がらずに受け止めに行けます。そのあとは、周りのお友だちにぶつからないよう、周りをよく見ながら、素早く5つのフープに入ったり、ミニコーンを使って、コーンを「倒すチーム」と「起こすチーム」に分かれてどちらが多かったかを競ったりして遊びました。走ったりしゃがんだりすることで脚力がついたり、走りながら体の向きを変える機敏性などが身につきます。 そして、最後はボールを使った遊び。真ん中に集めた20個のボールを一斉に自分のチームのゴールに、足だけを使って入れるゲームでは、はじめはなかなかボールをコントロールできず、みんなでボールを追いかけて走り回っていましたが、だんだんとボールを止めることを意識できるようになっていく姿がありました。年長さんは、いつの間にか、相手のゴールにボールが入らないようブロックするキーパーのような役目をする子もでてきました。 身体全体を使い、頭もいっぱい使い、すごく楽しかった子どもたち。最後にあつコーチと写真を撮った時も、きらっきらの笑顔があふれていました。 |
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