毎日、子どもたちはいろいろな遊びをして楽しんでいます。
今日は、5歳児のピザやさんの遊びを紹介します。 丸く切った段ボールに、紙・毛糸などを使い、ピザを作って楽しんでいました。いろいろな色の紙を小さく切ってピザ生地にのせ、とてもおいしそうです。 今度はそのピザをお店屋さんで売ることとなり、看板を作り、積木を並べて机にして店作りが始まりました。 「いらっしゃい。いらっしゃい。」子どもたちの元気なかけ声に、遊び会に来ていた未就園の親子の方々がたくさん来てくださいました。子どもたちは大喜び。ピザをたくさん焼いて、次々に運びます。飲み物も必要と気が付き、紙コップを出して、「ジュースです」と小さいお友だちに渡していました。 「焼き立てであついですよー」とお店の人になりきっています。子どもたちの遊びはどんどん広がり、見ているお客さんも思わず笑みがこぼれていました。
子ども達は、友だちと「ピザ屋さん」という共通のイメージを持ち、遊びながら自分の考えをお互いに伝え合い、遊びを展開していきます。友だちの意見を聞き、「それ、いいねー」と聞き入れたり、「いや、○○したい」と、自分の思いを言葉で伝え、話し合いをしています。このような遊びを通しての活動はとても大事だと思います。
相手の話を聞く、自分の思いを伝えることは、小学校の学習の基礎にもつながると思います。 |
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