5歳児のお子さんたちは、ルールのある遊びが盛んに行われています。 かぎおになどの鬼ごっこや、ボールを使ったサッカーや野球、ドッジボールなど楽しく遊んでいます。 ルールのある遊びでは、自分たちで決めたルールに従って楽しく遊びますが、小さいクラスのお子さんが「入れて」と参加することもあります。 すると、5歳児は4歳児のお子さんがうまく遊びに参加できるようにわかりやすくルールを教えたり、4歳児には特別ルールを取り入れたりして異年齢で楽しく遊べるような優しい配慮が出来るようになってきました。 でも時にはボールの取り合いなどでもめることもあります。でも、「○○君だってほしかったんや」「私だって投げたい」などお互いの思いを出し合って話し合い、相手の思いに気づいて、だんだんよりよい解決策を考えていけるようになっていきます。 大人が「こうでしょ」と言ってしまえば簡単に終わりますが、自分たちで解決できるように見守ったり、お子さんたちの思いに寄り添いながら話を聞き、お互いにより良い経験が出来るように援助しています。 |
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