今日は、あいにくの天気のなか、授業参観にお越しいただきありがとうございました。
1,2年生では、どの学級でも机の配置を「オーケストラ型」にして、先生や友だちの話を聴き合えるようにしています。
そして、授業では、全学年共通して、「共有の課題(教科書レベルの問題」とそこで学習したことを生かして、「ジャンプの課題(発展的な課題)」に取り組んでいきます。
1年生では、個人のカードで「5をつくる」という課題で、はじめは、「1と4」「2と3」「3と2」「4と1」と選び方は本当は2種類ですが、その気づきがもし子どもから出たらよいと考えていました。
そして、「発展的な課題」では、友だちや先生のカードを使って5をつくるというものでした。
まだ、たしざんをやっていない段階ですが、カードを使って数えるという方法を使いながら考えさせました。子どもたちのなかには、一層意欲的に取り組んでいる姿が見られました。
2年生では、今日初めて繰り上がりのある筆算を学習しました。
教科書では、35+29という問題でした。この繰り上がるやり方を考えたあと、▢9+5▢の答えが2けたになるように、▢に入る数を求める問題です。答えは複数あります。
それらの答えから、言えることも考えるという設定でした。
子どもたちの主体的対話的で深い学びの様子をご覧いただけましたでしょうか。