1年生の教室でも文学教材(物語文)の学習をしています。
1年生の子にとっては、長い文です。
はなれたところに住んでいるおばあちゃんから、チョッキを編んでいるから楽しみに待っていてねという手紙が届いたのですが、3人きょうだいの末っ子のチロには、おにいちゃん、おねえちゃんからチロのはないと言われて心配にしていました。
字が書けないチロにはおばあちゃんにぼくのも編んでねということを知らせることができません。
そこで、チロは外に飛び出し、丘の上まで登り、てっぺんの木から、おばあちゃんと呼ぶと、自分の声が飛んで行ったことがわかり、うれしがってとびはねる様子をみんなで共有していました。
動作化といいますが、本文を繰り返し読んだり、挿絵を見たり、動作化をしたりしながら、本文の内容を想像させていきます。
喜んでいる様子がとてもしっかり伝わってきたよ。
家でもその様子がわかるように読んでみてね。