3年生で,道のりの問題に挑戦していました。
「共有」の問題では,家から,駅を通って目的地に通る道と公園を通っていく道とどちらがどれだけ短いかという問題でした。
そして,レンジャー問題では,わたしと弟で,5kmはなれたおじさんの家に向かっている途中,900mいったところで,忘れ物に気づいてわたしは家に戻り,弟はそのままおじさんの家に向かいます。わたしが家に着いた時には,弟はおじさんの家まであとどれだけですか。わたしと弟の速さは同じです。
昨年から,まず,図に描き,次に式,最後に答えを書くというようにしています。つまり,図を描くことを大切にしているのです。
実際には,はじめの方は,問題の意味を理解するのに難しそうだったので,途中,図を途中まで黒板に描いてくれる子がいました。それから,グループに戻って考えていました。20分程考える時間を取ったため,少しずつ考え方を見つけていきました。一人ではできない問題をこのようにグループで考えを出し合っていながら,学習を進めています。