学校の敷地内を歩いていると、キンモクセイのいい匂いがしてきます。
学校の西側、東側の駐車場、北側の子どもたちが入っている門の付近など、かなり大きなキンモクセイの木の花が咲いています。特に、多目的室と家庭科室の校舎の間の空間は、とてもよい香りです。
キンモクセイは、中国原産で、江戸時代のころに雄株だけが渡来し、挿し木で日本中に増やされたのだそうです。ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられています。
中国には雌株もあるので、実を実らせるそうです。
校舎内には、校長室横やトイレの手洗い場のところに、用務員さんが季節の花を飾ってくれていて、視覚でも楽しませてもらっています。