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今日は,物語のクライマックスの場面,大男の登場する場面でした。
物語の様子を思い描かせるために,数回,音読をしました。
面白いところ,不思議なところををペアで話をした後,全体での交流です。
1人の子が,黒板のところで,大男と女の子とのやりとりを絵で描きながらその様子を話しました。
すると,次から次へと出てくる子全ての子が,前に描いた子の絵を消して,自分で絵を描き始めながら話をするのです。えっちゃんの体が2回大きくなる様子,たたみのような手をまっすぐ伸ばす様子,話は前後しますが,きつねと牛は,本当は食べられたくないから,うそを言って後ずさりしながら帰って行った様子など。前の子たちが話していないことを付け加えて話をしていく様子がとても素敵でした。また,本文に書いていないことが出されると,「どこからわかったの?」と疑問を出して,みんなが考え合う場面もありました。
子どもたち自ら自分たちの読みをつなげて,読みが深まっていく様子がありました。
もっと広い黒板があったらみんなの絵が残せたのに,説明の後,消えてしまったのでとても残念に思いました。子どもたちは一人ひとりの読みをしっかりと聞き入っていました。