3年生では、学級別に体育館と運動場で体育をしていました。
体育館では、ベースボール型ゲーム、運動場では鉄棒をしていました。
ベースボール型ゲームでは、2チームに分かれて、攻めと守りを交互に行います。
攻めは、一人ずつテニスラケットを持って、棒の上にボールを置いて、そのボールをラケットで打ちます。打ったら守り側がボールを取った子の後ろに並ぶまでの間に、できるだけ多くのコーンを進むというルールです。
守り側は、ボールキャッチして並ぶという動きですが、ボールの行方を予想し、跳んだほうにみんなが集まり、打者との競争を楽しんでいました。
攻め側(ボールを打つ子)の様子を見ていると、守りの子の少ない方を狙って打っている子もいました。
そういったかけひきをしながら、徐々に様々な作戦が生まれてきてもっともっと楽しさが増えるといいなと思ってみていました。
運動場での鉄棒では、少しずつ「揺れる」「逆さ」「ぶら下がる」といった感覚をつかんできているようです。前回見た時よりも、子どもたちが取り組んでいる技が増えていました。
ぶら下がる、逆さになる、「地球回り」の技に取り組む子がたくさんいました。
逆さになって両足をあげたたまま、体を180度回転させ、手をクロスに持ち替えたらまた180度回転するというように何度も繰り返し行えるところにおもしろさがあるようです。
またいろいろな技に挑戦してほしいと思います。