
今日は,現在,四日市市が進めているいじめにかかわるプログラム開発にかかわって,先行的な取組を5年生で実施しました。大学の先生やSTANDBYの創始者,教育委員会の3名が来校し,授業を参観されました。
授業の主な内容としては,一人の女の子が背が高いことを学級の子から言われるという場面で,女の子はどう捉えているかということを考えました。マンガで場面設定が描かれているので理解しやすい内容になっていて,右下には,空白があります。その空白部分に描かれている言われた子の表情は,どの表情が近いかを5つの例から選ばせました。
いろいろな立場から考えて1枚の画用紙に考えを描いていましたが,グループでのまとめ方が様々で,いい意味で普段の学習での学び方が表れていると感じました。どうまとめると言いたいことが伝わるかを考えていました。
このような子どもの学びの姿には,来校された方々も感心していました。
この後,この事例はいじめかどうか,タレントの副島さんの小学校のときのエピソードを聞いてどうだったかということは,十分に見ることができませんでしたが,来校いただいた方々が今後に向けて,いろいろなことが分かってよかったと話して帰られました。