
助産師でもあり,代替養護としてもお世話になっている先生に,来校いただき,「命」をテーマにした授業をしていただきました。
「なぜ命が大切か」「赤ちゃんの誕生まで」「誕生してから」など,たった一つのかけがえのない命で,みんながいかに大切に思われて育てられてきたかということをスライドを使いながら,説明をしていただきました。
後半は体験活動として,おなかのなかで,赤ちゃんが育っていく様子や実際に抱いてみる体験,妊婦体験,心臓の音を聞く体験をしました。
赤ちゃんが針の穴の大きさから少しずつ大きくなっていく様子を実際に人形を抱いてみて感じとっていました。生まれた後の大きさの赤ちゃんをずって抱いていると,「重くなってきた」と重さを実感していました。
また,妊婦体験では,重さだけでなく,動きがかなり制限されることを実感していました。
聴診器では心臓の音を聞く体験をしましたが,はじめは自分の心臓を聞いていましたが,途中から,友だちの心臓の音と聴き比べていました。「言葉でうまく表現できないけど,音が違う」と話していました。心臓の音を聞いて生きていることを実感したと思います。
今日は,貴重を体験をさせていただきありがとうございました。