はじめの問題は,教科書の問題でした。「1200mlのミルクティーをつくるのに,紅茶とミルクを5:3の割合で作る時,ミルクは何mlか。」といった内容の問題です。
子どもたちは,数直線のような図,5:3の全体が1200mlといった図を描いていました。そして,目盛りが5+3で8目盛りだから,一目盛りは1200÷8=150mlになります。ミルクは3目盛りあるから,150×3で450 といった説明でした。
1あたり量をもとに考える大切な考え方です。繰り返される説明で多くの子たちには,この考え方が伝わったように思います。
このあと,もう少し続く比の学習で理解を深めてほしいと思っています。