
6年生で人権学習をしました。
腑分けをしている絵と蘭学事始を教材に学びました。
まず,絵については,これまで学習している解体新書を作った杉田玄白は,どの人か考えました。多くの子どもは,中央にいる,白髪で腑分けを行っている人だと話しました。しかしながら,実際には,それは差別されていた人であることも追加情報として伝えられました。銀閣の庭園づくりのときと同じという説明もありました。
子どもたちにとっては,差別,上下関係といったことについて,発見があったようです。
今後の学習では,さらに深い学習にもつながっていくことを願っています。