今日は、四日市市消防署中央分署の方々に来ていただき、防火教室をしました。
まず、体育館で、「みんなで防火」というテキストに沿って、防火にかかわる話を聞きました。
主な内容は、 復習として、消防の組織(消防署・分署・分団)火災の原因・
避難するときの注意事項(指示を聞く、口をハンカチなどで覆う、姿勢を低くする)消火器の使い方、家族でチェックP8(後日確認を)です。
体育館での最後に、てんぷら油を火にかけたままにするとどうなるかという実験を目の前でしてくれました。まちがって水をかけてはいけないことも教えてもらいました。
水をかけるとこうなりますといってやってもらったら、写真のように大きな炎があがりました。子供たちはびっくりしていました。水をかけてはいけないことを学ぶことができました。
次に、クラスで別れて、煙体験と消火器体験をしました。プールの更衣室を使い、煙体験をしました。扉を開けて、低い姿勢で片手で壁を伝って避難すると、もとの入口に戻ってこれると教えてもらいました。みんなは上手に避難できていました。
さらに、水の消火器を使って体験しました。本当の消火器は10~15秒しか使えない、届く距離は5mほどといったことも教えてもらいました。
3年生の子どもたちは、話を聞くのも、体験も意欲的にきちんとした態度で臨むことができました。
ご家庭でも、消防署員の方に教えてもらったことを確認しあったり、テキストを見て、家庭の防火について話題を広げてもらったりするといいかなと思います。