27日(火)、地区市民センターの寺本さんに、県小学校の防災備蓄倉庫の中を見学させていただきました。まず、コンテナが2つあり、一つは水防資材コンテナでもう一つが防災備蓄倉庫であることを教えていただきました。次に、コンテナの隣にある防災井戸の動かし方を教えていただき、順番に井戸の水だし体験と、防災備蓄倉庫の中の見学をさせていただきました。最後に、寺本さんのお話の中で、「この倉庫に保管されているものはとても少ない。県地区住民全員の分はとても足りない。だから、一番大切なことは自助(自分の命は自分で守る、自分に必要なものは自分で備える)、次に近所で助け合う共助である。」ということを教えていただきました。子どもたちの感想にも、「倉庫の中身が思っていたより少なかった。自助が大切なことが分かった。」とありました。この2か月、社会や総合で防災のことを学習してきたまとめとして、よい体験となりました。