
11月27日。三重県陸上競技協会のキッズアートプロジェクトとして,本校にとっては,150周年記念事業②として行いました。
当日は,短距離松尾さん,走り幅跳び松葉さん,投てき亀井さんの3人に来ていただきました。
2限目は,全校児童の前でデモンストレーションをしてもらいました。
まず,50M走。6年生の2名の代表と競走をしました。走る前には,どれだけハンディをつけるか子どもたちと確認し,10Mほど後ろから松尾さんはスタートすることになりました。競走では,全校児童の大きな声援を受けて,松尾さんがゴール前で6年生の子をかわしゴールしました。
次に,投げる運動について,ロケットのような形をした教具を投げます。2名の6年生の子と10Mほどのハンディをつけて投げることになりました。初めに6年生の子が投げました。次に亀井さんが投げるときに,みんなの手拍子に合わせて投げてもらいました。鉄棒の辺りから,反対側のネットの近くまで約60Mほど跳びました。それでも加減をしているように見えました。子どもたちからは「おー」と歓声があがっていました。
最後は,走り幅跳びでした。これも2名の6年生の代表と対戦しました。こちらは,何度も挑戦しました。まず,6年生が円盤型のミニコーンを並べて何枚跳べるか挑戦しました。
10枚,13枚,16枚,19枚,20枚と5回ほど挑戦しました。松葉さんは,+10枚で30枚に挑戦しました。1回目超えられませんでした。もう一回と上着を脱ぎ本気モードで手拍子に合わせて跳びました。「残念ながら負けました」と松葉さんが言いました。6年生の子が遠くへ跳べることにとても驚いていました。
最後に全校児童と写真を撮って終わりました。
今年度は,「真正の学び」(本質に迫ること)を大切にしていますが,今日は,目の前ですごい選手の実技を見ることができましたのは貴重な経験になったと思います。