今年度,三重大学との連携事業4回のうちの最終回の研修会でした。
引き続き教育学部教育支援センター長,岡野昇先生に来ていただき,ご助言をいただきました。
話の中心は,国語の文学教材の学習についてでした。
音読と本文に描いてある叙述をそれぞれの場面を想像することは,強く関係しているため,何回も授業の中でも音読を取り入れることを再確認させていただきました。
また,文学教材の学習は,「アートの教育」による学びが本質であると捉え,自分にはないもう一つの世界,もう一人の他者との出会いであるといったことを教えていただきました。同じアートの教育の領域にある,図工・美術,音楽など授業,作品の例も紹介していただきました。いずれの場合についても,もう一つの〇〇として,子どもたちに何を提示,紹介するとよいかということが,大切だと改め感じました。