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2024/06/21

道徳「心のベルとは何だろう?」(1年生)

| by 朝明中学校
道徳の授業では、「古びた目覚まし時計」を読み、
生活習慣や自分を律することについて学びました。

主人公の「僕」は、父に大切にしている古びた時計の話を聞くと、
父は昔、一人で起きられず、祖母に起こしてもらっていて、
父は寝坊したことも祖母のせいにして責めていたそうです。
すると普段は何も言わない祖父が父を叱り、
「これを使って一人で起きられるようになりなさい。」
と中学祝いに目覚まし時計を買ってくれました。
その後、父は強い決意のもと一人で起きようと努力するようになります。
その壊れた目覚まし時計は、今でも父の記憶の中で動いていて、
「心のベル」を鳴らしていると主人公の僕は考えます。

その「心のベル」とは何かをクラスで考えました。




「心のベル」とは、
「体内時計のこと」
「自分を自覚すること」
「自分の気持ちをコントロールするベル 警告の心」
「さぼろうと思えばさぼれる、でもやらなきゃと思う心」
「自分を律しろと自分で鳴らすもの」
などの意見がありました。

最後に、先生が思う「心のベル」についての話も聞きました。
自主学習を毎日出すことも嫌だったら自分でやめられる。
でも、出しているということは習慣としての心のベルを鳴らしているということ。
ずっと1番厳しい心のベルを鳴らしていると疲れる。
自分で、3番目、4番目の心のベルを鳴らすことも必要なこと。
10:55