本日の夕方、CTYニュースにて、本校の四日市学「ワイワイ談議」の様子が放送されました。生徒たちがこれまでの学びをもとに、地域の課題や未来について熱心に語り合う姿が紹介され、多くの皆様に本校の取り組みを知っていただく機会となりました。
今回の取材には、本校の卒業生でもあるスタッフの方が携わっており、母校に戻って生徒たちの姿を取材してくださったことに大きな喜びを感じました。地域のメディアの現場で懸命に働く卒業生の姿は、生徒たちにとって大きな励みであり、「先輩も頑張っているから自分たちも頑張ろう」という前向きな気持ちにつながっています。
また、放送に向けた丁寧な編集や取材対応に尽力していただき、「ワイワイ談議」の魅力がしっかりと伝わる素晴らしい内容に仕上げていただきました。地域の皆様に支えられながら、学びが社会とつながっていくことを改めて実感した取材となりました。
ご協力いただいたCTYの皆様、そして母校に温かいまなざしを向けてくださった卒業生の方に、心より感謝申し上げます。
本日、本校に助産師の先生をお招きし、生命の誕生や心と体の成長についてお話しいただく特別講演会を実施しました。講演では、命が生まれてくるまでの神秘や、ひとりひとりが大切な存在として育まれてきたことなど、温かな語り口で分かりやすく伝えていただきました。
生徒たちは、実際の現場でご活躍されている助産師ならではのリアルなお話に真剣に耳を傾け、自分自身の体や命について深く考える時間となりました。講演中の体験タイムでは、抱っこ体験や妊婦体験に多くの生徒が積極的に参加していました。多くのキーワードをもらい、主体的に学ぶ姿が見られました。
今回の講演を通して、生徒たちは命の尊さだけでなく、自他を大切にしようとする気持ちや、よりよい人間関係づくりへの意識を高めることができました。未来を担う子どもたちにとって、大変貴重な学びの機会となりました。
ご多忙の中、本校のために温かく、丁寧にご講演いただきました助産師の先生に、心より感謝申し上げます。
本校で実施している四日市探究学習の「ワイワイ談議」の様子が、早速、夕方のニュースで紹介されました。子どもたちが主体的に語り合い、六つの探究分野(文化・環境・国際理解・先端技術・経済・防災)で学んだことを自らの言葉で共有し合う姿が取り上げられ、地域に開かれた学びの場として高い関心をいただきました。
ワイワイ談義では、生徒たちが自分の経験や調べたことをもとに積極的に意見交換を行い、互いの視点を広げながら学びを深めていきました。ニュース内では、地元企業・専門家・行政の方々との対話から得た気づきや、四日市の未来を自分たちの力でより良くしていきたいという、生徒の前向きな姿勢が紹介されました。
今回の報道は、学校・地域・専門家の皆様のご支援のもとで築いてきた「四日市探究学習」が、確かな学びとして社会にも認められつつあることを示すものです。ご協力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げますとともに、これからも生徒一人ひとりが主体的に学び、未来を切り拓く力を育んでいけるよう、学校として取り組みを進めてまいります。
本日、中部中学校の3年生は、2年間の四日市探究活動のまとめとして「ワイワイ談議」を開催しました。本校が力を入れている“プレゼンを通した学び&四日市学”の集大成となる本行事には、四日市市教育委員会の皆様、地域の方々、市役所等の専門家の方々にもご参加いただき、生徒たちと共に「四日市の未来について」深く語り合う貴重な時間となりました。 まずは、全体会のようすです。校長先生から「とても楽しみにしている」と期待の声を頂きました。生徒代表の子からは、これまでの挑戦の成果を見てほしいと熱く語ってもらいました。この挨拶が本当に胸を打つものでした。パネラーの方からも「とても想いのこもった素晴らしい挨拶だね」と称賛の声を頂きました。 専門家の方や地域の方をお招きし、総勢15名の方にパネラーとしてご参加いただきました。どの方の自己紹介でも「ワイワイ談議」への期待や企画に対しての称賛のお言葉を頂きました。とても気持ちの良い時間になりました。
まずはこれまでの四日市学のあゆみを代表生徒からプレゼン発表です。ドキドキでしたが、四日市探究学習や修学旅行での探究学習の取り組みが丁寧に紹介され、パネラーの方も熱心に聞き入っていただきました。
各分科会のようすをご紹介します!●文化分科会
伝統芸能、祭り、地域文化を取材し、「文化を未来にどう受け継ぐか」をテーマに対話をしました。パネラーは、四日市観光協会の方や四日市祭り実行委員会の方をお招きしました。伝統行事の大切さや今の若者の生の意見を発信しながら、対話を深めました。
●環境分科会
四日市公害や再生可能エネルギーについての研究から、「四日市が持続可能な都市であるためにできること」を提案しました。パネラーには、環境企画課と中部地区市民センターから来ていただきました。千葉県浦安市のケースを紹介しながら、環境に関心を持ち続けることの大切さを確認し、改めて自分たちがやっていく意識や行動に移すことの大切さを発信しました。
●先端技術分科会
実際に最先端の施設を見学し、「技術を四日市の生活にどういかすか」という視点で学びをまとめました。東京の未来型の施設を訪問し、技術の高さを体感しました。パネラーには、コミュニティースクール委員長の方やCTY、CTYガールズの方をお招きし、市のスマート化に向けた事業を専門家や地域からの視点として伺いました。10年後の四日市の未来を先端技術で豊かにすることへのアイデアなどを話し合いました。
●国際理解分科会
外国につながりのある方々や多文化共生の現場を訪れ、「多様性を尊重し合う地域づくり」について考えを深めました。パネラーには四日市市多文化共生サロンの方や中部中学校でワールド教室担当の先生と対話を深めました。四日市市が多文化共生都市として発展していくためのアイデアを出し合い、今後どのように関わっていくかを考え合いました。
●経済分科会
商店街や地元への取材を通して、「地域のにぎわいと持続的な経済」をテーマに分析しました。パネラーには、四日市1番街商店組合の方や四日市商店連合会の方にお越しいただき、街の現状を聞きながら、商店街の発展に向けたアイデアを発信しました。
●防災分科会
学校・地域・行政の防災体制を学び、「災害から命を守るまちづくり」について調査結果を報告しました。パネラーには、防災教育センターや消防署の方をお招きしました。先日もHUG体験で避難所開設のシミュレーションを行いました。これからも学び続けることの大切さを改めて感じることができました。
どの分科会も、四日市という“自分のまち”を見つめ、自ら問いを立てながら学んだ内容がよく伝わりました。分科会後にもう一度全体会を行いました。プレゼン方式で各分科会のようすや、話し合いを受けて提言が発表されました。どの分科会も充実した様子が発表からとても伝わりました。
ワイワイ談議には、教育委員会、企業、地域団体、市役所、自治会など、多方面から多くの方がご参加くださいました。専門家の方や地域の方など、大人が本気で向きあってくださったことで、生徒たちは「私たちの意見が未来の四日市につながる」という実感を持つことができました。各分科会のようすを体感したパネラーの方からは、ワイワイ談議の成果をたっぷりと語っていただきました。どの分科会も成果がたくさんあったようで、たくさんの学びを振り返ることができました。素敵なお言葉もたくさんあり、生徒のみなさんはニコニコでした。 今回の経験は、生徒たちの「自己肯定感・考える力・伝える力・他者と協働する力」を育てる、大変価値のある学びとなりました。今後も、地域とともに歩む学校として、子どもたちの探究心と創造力を育てていきます。最後は熊本先生からのお言葉で終了しました。みんなでワンチーム!チャレンジできた1日でしたね☆本当に初めてのことばかりでした!3年生の探究学習・キャリア教育としては一区切りですが、今後の未来はみなさんの手で創るものです。この学びをぜひ自分自身の将来の姿へと活用してください。ここからは、みなさん一人一人の行動がPOINTになりますからね!<ワイワイ談議の実施にあたり、ご協力いただいたみなさまへ> 今回の3年生「ワイワイ談議」の実施にあたり、多くのみなさまから温かいご支援とご協力をいただきました。ここに心より厚く感謝申し上げます。 今後も本校は、保護者のみなさまや地域のみなさまと共に学び合い、子どもたちの可能性を広げる教育活動を進めてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。