今日の研究授業は2年3組の数学。クリップボードとメモを持った先生が何人も来ていたことに生徒も気づいていたと思います。
問題文は、「50キロのコースを最初は自転車で進み、残りをランニングで進んだ。自転車は時速20キロ、ランニングは時速10キロで、ちょうど3時間で完走した。自転車で走ったのは何キロか」。

緑の紙に書いて貼ってあるのは、「現実の物語を、数学にしていこう」。つまり問題文を数字で表していこう、という基本中の基本。授業中に何回も強調したい言葉だからこそ、あえて目立つようにして、毎回の授業で使えるようにする。わかりやすい授業を目指すための基本でもあります。
さて、生徒は何を考えていくのかが明確にわかっていますから、グループでどんどん物語を数字に表していく相談をしていきます。

わかりやすい授業といっても、いろいろな工夫を重ねながら目指していくもの。この授業のあとも、改善点を授業者と参観者が話し合いました。
ちなみに生徒の机には、技術科で作った木製のブックスタンドが、教科書立てに使われていました。

机の広さ関係なしに、いつでも教科書のページが見られるようになっている。これもわかりやすい授業のための工夫のひとつです。