2月1日(木)に、6年生は平和学習として地域の老人会の方々をゲストティーチャーに招き、体験談を聞かせていただきました。ゲストティーチャーの皆さんは、当時６年生と同じく小学生だった方が多く、戦時中の楽しみはさつまいもをもらったときだったこと、着る服は女性はもんぺだったこと、男性はカーキ色の上着とはかまで下駄か藁草履をはいていたこと、爆弾や焼夷弾等がいつ落とされるか分からないという戦争の恐ろしさをいつも感じていたことや空き地にはいろいろな作物を植えたことなど、生きるために必死だった時代が本当にあったことを、改めて知ることができました。また、戦時中は空襲から逃れるために郊外へ疎開する人もありましたが、四日市 まつりでも有名な大入道やくじら船もばらばらにして疎開していたことを知りました。戦後の年数もずいぶん経過した中で、戦争の体験談を聞かせていただく機会は、大変貴重な機会です。子どもたちも人生の先輩から体験談を聞かせていただき、平和が本当に大切であることを実感したようでした。