四日市市においては、各中学校区で保幼小中が一体となり、子どもたちが交流したり、職員が互いに子どもの育ちや学びについて考え合ったりする組織があります。
今回は、中部中学校から外国語(英語)の先生が来校され、3年生と6年生へ指導していただきました。
3年生は中学校の先生にお会いすることが嬉しくて、ウキウキワクワクが大きく、初めは少しザワザワしていましたが、先生の発音される英語を一生懸命聴き、3年生なりに英語で自己紹介や英会話ができていました。
6年生は中学校の先生からほぼオールイングリッシュで話される内容をしっかりと聴き取っていました。先生からの質問に対する答え方も子どもたちそれぞれに工夫がされ、定型文ブラス自分なりのレスポンスができているところが、さすが6年生と感じました。
幼少のころから外国の言葉に触れ、1年生から英語に親しみ、中学年の外国語活動を経て、教科としての外国語を学んできた6年生。これまでの積み上げの成果を実感できる1時間でした。いつも一緒に学んでいる小学校の英語専科との授業でなく、中学校の英語の先生との授業は、子どもたちにとっては自力で学べるかどうかのチャレンジタイムとなります。とてもよい機会ととらえ、今後も推進していきたいと思います。
