3年生の教室をのぞくと、「おもちゃランド」を始める準備をしているところでした。

学期末・学年末にはあちこちのクラスでお楽しみ会的なことが行われるので、その一環かと思っていたら・・時間割は「理科」の時間となっています。
不思議に思い、準備が終わったころに再び教室に行ってみると、やっていました!おもちゃランド。

これまでに理科で学習した様々なことを使って、ゲームをするということのようです。
「風レース」はうちわで起こした風力で進む車でのレースです。

「ゴムでっぽう」は、ゴムの力を使って的をねらいます。
行ってみると、「このてっぽうがよく飛ぶよ」など、ゴムの性質を理解していることが伝わってきます。

「魚つり」は、手作りの魚を、釣り竿にくっつけた磁石で釣ります。
魚の大きさにより、もらえる点数を変えてゲーム性もバッチリです。

「じしゃくめいろ」は、同じ磁石を使いますが、めいろの裏側から磁石でコマを動かし、迷路を進みます。迷路づくりには、図工の力も必要になってきますね。

他のゲームが、声を上げて盛り上がる中、このコーナーは集中して考えているようで静かです。「重さ」のゲームは、二つ並べられたものを比べてどちらが重いか当てるゲームでした。静かになるのもうなずけます。

「じしゃくレース」は、文字通り磁石を使いますが、他のグループと違うのは、磁石の反発を使って、同じ極同士だと逃げようとする力でアイテムを進めます。
磁石の様々な性質を学んでいるからこそですね。
担任も参加し、白熱のレースが行われていました。

「クレーンゲーム」は上からアイテムを取る形がまさにクレーンゲームです。
ここでも、磁石の力を使っています。
他のコーナーもそうですが、タブレットで時間を計ったり記録を取ったり、まさに「道具」としてタブレットを使いこなしています。
教室の雰囲気はワイワイ楽しい「おもちゃランド」ですが、すべてのゲームには、確かに「理科」の学習が活かされていました。
こどもたちは学んだことを活かしてゲームを作り、一緒に楽しんでいました。
こういう経験が、将来の仕事や発明につながるのかもしれませんね。
こどもたちの未来、楽しみです。