学校日記 はまだっ子の様子

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2024/07/02new

2年 夏の風物詩

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
2年生が図工の時間に作っているのは、“風鈴”。
家の軒下などに吊るされ、風を受けて「チリンチリン」と、涼やかな音色を奏でる、夏の風物詩のひとつです。
その風鈴を、丸いドーム型の芯材と紙粘土を材料に作っていました。
前の時間に考えて絵に表したデザイン画をもとに、まずは、全体の形を作ります。
芯材の上に粘土を載せて形を整えていくのですが、そのままだと“真っ白”なので、粘土に絵の具を垂らし、コネコネ練って絵の具を混ぜ込んで粘土に色を着けます。
そうしたら、そこに、目や口などのパーツをくっつけていくのですが、そのパーツにも色づけが必要です。
子どもたちは、粘土に絵の具を付けてはコネコネコネコネ混ぜ足り伸ばしたりして色粘土を作りました。
手を見ると、指先や掌も、粘土と同じ色に染まっています。
このまま作業を続けたら大変。
せっかく作ったところに違う色を着けてしまいます。
作業を中断して、手洗い場へゴー。
自分の思い描いたものを作るのはもちろん楽しいのですが、この、粘土の着色も子どもたちにとっては面白い活動のようで、色が変わりかけた粘土、ピヨーンと伸ばした粘土、絵の具で染まって指を友達と見せ合ってはケラケラ笑っていました。
イルカ、トラ、ペンギン…
時間が経って作業が進むと、とてもかわいらしい、生き物の風鈴が現れてきました。

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